★アルコール依存症の家族が幸せになる方法★

アルコール依存症の夫との13年の結婚生活が終わりました。なぜ夫から離婚を告げられたのか?出会いから別居、再同居、離婚、“手放す”ことの意味、“愛って何?”、依存症の本人と共に幸せに生きていくために家族が出来ること、など色々な経験を、みなさんと分かち合えたらいいなと思っています

夫の底付き。そしてAAという所

こんにちは!まききちです。お越しいただきましてありがとうございます。
はじめましての方は、こちらをどうぞお読みください^^

 

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私と夫が出会ってから8~9年後、夫は始めての底付きをし、自らAAに通い、回復のためのプログラム「12ステップ」を始めました。

 

底付きをする直前の2年ほどは、金曜日になると “残業” があったり “上司から呼び出され” たりで、それが夜中も続き、帰宅は土曜のお昼です。ひどい時は、日曜日の昼まで帰って来ないこともありました。

 

土曜や日曜の昼に帰宅した時には酔っ払っていましたが、夫は、「夜中3ごろまで仕事をして、そのあと仕事仲間と朝まで飲んできた」と言っていました。

ベロベロでフラフラで、すぐにベッドに倒れ込むだけだったので、その頃はその事についてはケンカにならず、私も夫の言ったことを全部信じていたので、飲んではいたけど、3時まで仕事なんて大変だなと、ちょっと心配すらしていました。

 

が、後になって全部ウソだったことが分かりました。

 

私は、飲酒自体よりも、飲むために私にウソをつくことが、一番許せませんでした。

最初の頃はバレバレのウソだったのが、年を重ねるにつれ、ウソもだんだん巧妙になっていきます。

 

そうこうしているうちに、夫は勝手に底を付きました。

底付きの詳しい内容については割愛します。どうやって底を付いたのか、その時の状況は?など、一番興味深いところだと思いますが、これは本当に百人百様だと思います。

夫は、連続飲酒のあと、自分の知らない土地にふらっと行って、その宿泊先から飛び降りようとしたそうです。その時に、ハッと、俺はもうダメだ思ったそうです。

 

いろいろな方の底付き体験は、依存症本人のための自助グループAAなどに行ってみると、聞くことができるかと思います。依存症本人でなくても、家族でも参加して、みなさんの話を聞かせてもらえます。

そこには、自分の夫と同じ仲間がたくさんいて、「あぁ、夫は、"ただお酒がやめられなくて意思が弱い、私を怒らせるどうしようもない人”ではなく、この人たちと同じ、アルコール依存症の中の1人で、みんなと同じように苦しんでいるんだ」と、夫のことを違った視点から見ることができるようになりました。

アルコール依存症が、ここにいる人たちに共通の病気だという事実もよく分かります。

 

 

ところで、AAでも依存症の家族の会でも様々な本を使いますが、メインとなる本に
アルコホーリクス・アノニマス(通称ビッグブック)という本があります。

AAに真剣に通い出した夫は、ある日、私に読ませるためのビッグブックを1冊買ってきました。

 

私は、意味が分からなかったし、なぜ依存症でない私が読まなければならないのかと、反感すら覚えました。

ですが、読め読めとうるさいので、ざっと目次を見て、その中の「妻たちへ」という、私が読んで意味がありそうな章だけを読んでみました。

 

その時の私は、文章の中の “妻たちは今まで苦労してきた”というような部分に、そうそう、その通り!と共感し、その他の部分はまったく頭に入ってきませんでした。

実際は、妻が被害者だというだけの内容ではありません。

 

この本はとても興味深くて、同じ箇所を読んでも、その時の自分の状態によって、頭に入ってくる言葉がまったく違うのです。たまたま開いたページにも、その時の自分に必要な事が書かれてあったりします。「12ステップ」にも使用します。

(ビッグブックは、AAや家族の会のミーティング会場や、アマゾンでも買えます)

 

その後、「12ステップ」を始めた夫から、それはどんな事をするのか、大ざっぱな話を聞き、なんとなく “私もやってみたいな。でも私は依存症者ではないから、やる機会がないよなー” なんて思っていました。

 

まさかその1年~1年半後に自分がすることになるとは、夢にも思っていなかったのです。

 

 

 

 

 

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