★アルコール依存症の家族が幸せになる方法★

アルコール依存症の夫との13年の結婚生活が終わりました。なぜ夫から離婚を告げられたのか?出会いから別居、再同居、離婚、“手放す”ことの意味、“愛って何?”、依存症の本人と共に幸せに生きていくために家族が出来ること、など色々な経験を、みなさんと分かち合えたらいいなと思っています

回復のプログラム「12ステップ」を始める。気づきと変化

こんにちは!まききちです。お越しいただきましてありがとうございます。
はじめましての方は、こちらをどうぞお読みください^^

 

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別居を始めたのとほぼ同時に、自分の回復のために、アルコール依存症本人もする「12ステップ」というプログラムを始めました。

これはとってもすばらいプログラムです。

依存症やその家族だけでなくても、誰でもすればみんな幸せになれて、世の中平和になるんじゃないかなと思います。

 

まずステップ1~3です。

まずは、自分がアルコール依存症者に対して、そしてすべての人、物、事に対して無力だということを認めるところから始まります。

無力というのは、自分の思い通りにコントロールできない、ということです。

 

私は今まで、すべての事を自分の思い通りにコントロールできると思っていました。そして、そうしてきたと思っていました。でも、とうとう夫をコントロールできなくなり、苦しくなり、底をつき、それが間違っていたと認めざるを得なくなりました。

 

おそらく、自分自身が底を付かないと、自分が無力であるということを認めるのはなかなか難しいと思います。

 

ステップ3まででも自分が変化しているのが分かりました。

 

●ずっと、ひどい態度やひどい言葉で夫を傷つけてきたことに気づき、それを認めました。思い出しただけで涙が止まりませんでした。

 

●自分も病んでいると認め、夫にそれを告げることで自分が楽になりました。

例えば、夫の言葉に反応して相手を責めるような事を言ってしまったあと、「私も病んでいる、ひどい事を言ってごめん」と謝れるようになりました。

 

●そのうち、夫に何か言われたとしても、すぐに反応して言い返したりせず、一度それを受け止めることができるようになりました。

 

●アカの他人に対しても、腹が立つことがなくなりました。

例えば、道で明らかに変な人に変なことをすれ違いざま言われるとか、子供を連れて歩いている時や電車の中などで、感じの悪い目で見られるとか文句を言われるようなことがあっても(あまりしょっちゅうある事ではありませんでしたが)、以前ならすぐに反応して腹が立って仕方がなかったのですが、気にならなくなりました。“あぁ、この人も何か問題を抱えていて、幸せじゃないのかもな” と思えるようになりました。

 

●子供に対しても、素直に謝れるようになりました。 それまでは、つい感情的になって大声で怒ってしまったあと、“しまった!”という気持ちはあっても、その時の怒りやイラ立ちを静めるのに時間がかかり、謝ろうという気持ちにさえなれていませんでした。

 

それまで私は、子供にとって怖いお母さんだったと思います。夫の言動にイライラして、それには関係のない子供に、つい大声で怒ってしまったりしていました。かわいそうな事をしていたと思います。反省です。

 

また、ミーティングに通い続けてほかの人の話を聞いているうちに、自分の欠点が見えてきました。

攻撃的なところです。

 

●人に攻撃されると、攻撃し返す。必ず相手に謝らせる(夫と出会う前からの自分の性格です)

●口ケンカでは人に負けたことがないくらい、自分が100%正しいと思っている。

たとえ自分に非があったと気づいたとしても、認めない。どうにかして相手が悪いように持っていく

 

私はこのようにとっても恐ろしい(笑)性格をしていました。でもそれまでは、自分が間違っているだなどと、一度も思ったことがありませんでした。すべて自分の思い通りになってい(ると思ってい)ました。

 

それから、お母さんを悲しませないため絶対に泣かなかったことから、悲しみ、苦しみ、寂しさなどの感情をすべて自分の中に押し込めるようになり、そのまま大人になってしまった事にも気づきました。

辛くならない、悲しくならないために、いつしか “何も感じない” ようになっていました。

 

これは、依存症の家族には共通のようです。 

辛くならないように、その感情を押し込めて、無意識のうちに感じないようにしているのです。

 

昔から、私はどこかで自分のことを「冷たい人間」だなぁと感じることがあったのですが、どうやら、“何も感じない”ように生きてきたからなのだと分かりました。

 

このように、自分では気づかなかった、または見ようとしてこなかった事が、徐々にわかってきます。

 

ある日、こんな事がありました。

テレビで懐メロの番組を見ていました。その中で、『銀河鉄道999』の主題歌をゴダイゴが歌っているのを見て、涙がボロボロと出てきました。

それまでにも何度となく、同じような番組などで見たり聞いたりしていたのですが、それまでは何も感じなかったのに、です。

 

(あとで調べてみると、その曲が流行っていた当時、ちょうど小学生でいじめられていた年であるということが判明しました)

 

気が付くと、私は床に仰向けに寝ころがり、天井を見ながらワンワンと 声を出して泣いていました。

そのときの私は、小学生の私でした。

当時の悲しくて寂しくて辛い気持ちがどっと溢れ出たかのように、本当にワンワン泣いていました。不思議な感覚でした。

しばらくして泣き止んだあと、“もっと泣いといたほうがいいかな?” と思って泣こうとしたのですが、もうその辛い悲しい気持ちが思い出せず、それ以上涙は出てきませんでした。

 

とても不思議な体験でした。

それまでずっと押し込めていた、幼い頃の自分の気持ちを手放したような、そんな感覚でした。

 

 

 

 

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