こんにちは!まききちです。お越しいただきましてありがとうございます。
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彼がアルコール依存症だと確信した私は、まず彼の飲酒量をコントロールし始めました。
依存症の事は言えず、とりあえず体が心配なので、ということで。
「土曜、日曜は、一日500mlの缶ビールを8本まで」
なぜ8本と決めたのか、自分でもわかりません(笑)
夜、私が疲れて先にベッドに入ると、プシュ!という9本目の缶を開ける音が聞こえてきます。
(あ、もちろんそれまで1日ずっと、飲んだ缶ビールの数を数えています。今考えても恐ろしい彼女だったと思いますが、その時は私も必死です)
その音を聞いた瞬間、ダダダ!と彼のいるリビングへ走って行き、「それ9本目だよね!?」とビールを取り上げる私。
口では「わかった」と言うものの、やめられるわけがありません。
だって一度飲み出したら、自分の意思では止められないんですもの。
それが依存症。
でもその時の私は、そんなこと知りません。
「絶対に本人の意思でやっている!」「なんて意思の弱い男なんだ!」
なんなら、「私を怒らせるためにわざとやっている!」
そんな風に思っていました。
この時点から、私は”アルコール依存症者に巻き込まれた人(家族)”になっていました。
それ以降、来る日も来る日もお酒の量をめぐる口論の毎日でした。
付き合ってまだ数ヶ月のラブラブな時期なハズ。。
自分でもよく耐えていたなぁと思います。
なぜ私はそんなにガマン強いの??
きっと、健康な心を持った人なら、疲れてすぐに別れていると思います。
でも私はガマンできた。
“愛”という名のコントロールで依存症を治せるとでも思っていたのでしょうか。
意識していたわけではないけど、後から考えるとそれもあったのだと思います。
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