こんにちは!まききちです。お越しいただきましてありがとうございます。
はじめましての方は、こちらをどうぞお読みください^^
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ステップ6-7では、ステップ4で見えてきた自分の欠点="生きていく上で障害となってきたもの” をリストアップします。同時に、自分の長所もできる限り書き出します。
そして、自分が手放したいと思う欠点を手放していきます。
ステップ8
「私たちが傷つけた全ての人の表を作り、その人たち全員に進んで埋め合わせをしようという気持ちになった」
ステップ8でリストを作り、どのように埋め合わせをするか書いていきます。
この時には、これまで踏んできたステップから、自然と埋め合わせをしたい気持ちになっています。
私の場合、一番埋め合わせをしたい気持ちになったのが、父親でした。
(ステップ5に来るまで全く自分で気づいていなかったのですが、小学校低学年から父親に対する恨みをずっと抱えていました)
リストには、いつごろ埋め合わせが出来そうか、を書く欄もあります。
その時は9月で、一番直近で会えるのはお正月だったので、"3ヵ月くらい後” と記入しました。
そして、リストがすべて完成した1週間後、父と同居している叔母(父の妹)から、「おばあちゃんが亡くなったから、明日からこちらに来られるか」という電話がありました。
数年前から祖母は半身不随になり入院していたのですが、それでも祖母が亡くなったのはショックでした。
でも同時に、
"あ、埋め合わせの時がこんなに早くに与えられた” と感じました。
私のスポンサーは、自分がステップ9に来た時、埋め合わせをしたいと思っていた昔の友人(もうどこに住んでいるのかも分からないケンカ別れをした人)が、職場に臨時で雇われ、彼女の目の前に現れたそうです。それでその人に埋め合わせをしたら、その人は臨時雇用だったので、すぐにどこかへ去っていったそうです。
とても不思議な体験だったと語っておられました。
そのことを事前に聞いていて、そんなことが本当にあるのかな~?と半信半疑でした。
でもその時は、このタイミングで祖母が亡くなり、埋め合わせの機会がこんなに早く与えられたのは、やっぱり、何か自分を超えた大きな力が働いているのかもなと思えました。
子供は友人宅に預かってもらい、お通夜とお葬式のため、父の家へ行きました。
実際、父に会っても、いつ、どうやって埋め合わせをしていいのかさっぱり分かりませんでした。
着いてすぐ、父の部屋をお通夜に使うため、父がベッドや大きな物を他の部屋へ移動させていました。その時、ベッドの枕元の棚にある1枚の写真が目に入りました。
それは、ちょうど私が母に連れられて家を出た年齢くらい(前歯が抜けていたので)の私が、しゃがんだ父の膝に座っている写真でした。
「父が養育費を払わない」ということを母の口から聞いたことで、私はずっと、父は私のことを愛していないと思い、恨みを抱いていました。
なので、まさか父が私の写真を持っているなどとは微塵にも考えたことがなかったので、それを見た時は、驚き、また何とも言えない気持ちになりました。
そして、埋め合わせするのは今日だ。と自分の中で確信しました。
お通夜が滞りなく行われ、家族と親戚だけになり、そのままみんなで夜遅くまで話したりしていました。
そして、夜中12時ごろ、近所に住んでいた私の従兄弟が帰り、家には私と父、叔母だけになりました。
私は父の部屋に入っていき、話を始めました。。
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