こんにちは!まききちです。お越しいただきましてありがとうございます。
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おはようございます!
本日も、ある1ページから。
家族会のミーティングで、ある人がこう言った。
「私の妻は、AAに10年通っています。でも、1年目の誕生日を迎えたことがありません。
飲まなくなって1年近く経つと、何かが起って彼女はまた飲み始めるのです。数日以上は続きませんが、こう何回も繰り返されてはイライラするし、果たして彼女は回復できるのだろうかと不安になります」
しかし、ソブラエティ(しらふでいること)の長さより、彼の妻が飲まないでいようとする真剣な努力を認めるべきで、彼女のぶり返しを責めてはいけない。
そもそも、その問題は彼女のものであって、彼のものではないのである。従って、個人として彼の生き方が影響を受けるものではないのだ。
アルコール依存症者の問題を私が抱えこんで、何とかしてあげることが出来るはずだと感じる場合がある。この、神のような姿勢に陥っている自分に気づく時、私は第1ステップを少し考えることにしている。
【無力であることを認めた…】
『物事がお前の思い通りにいかないからといって、なぜ悩むのか?
自分の思い通りに物事が動く人がどこにいるのか?
私でもお前でもない、地球上のどんな人間でもそれはできない』
はい、その通りです。
私たちは無力です。人を思い通りに動かすことなんてできません。
ましてや、巧妙で、不可解かつ強力なアルコール依存症を治すことなんて、できるはずがないのです。。
私は、元夫が思い通りにならない(お酒をやめない、嘘をつく)と、脅したり怒ったりして、何とかして彼を謝らせ、自分の思い通りにしてきたと思っていました。
しかし、依存症の家族のみなさんなら経験しているはずだと思いますが、それは何度も何度も同じことを繰り返していただけでした。
何をしたって結局、そのうち彼はお酒を飲み始めるし、そのための嘘もつき続ける。
その度に、怒ったり脅したりして謝らせ、自分の思い通りになったと思っていたのです。ずっと。
自分に彼を変えることはできない、思い通りに動かすことはできていなかったんだ、と気づくのに10年かかりました。
人のことは変えられないので、自分を変えていきましょう。
飲んでる人に何を言っても意味がありません。
自分を大切に。
今日も、自分の一日を平安に過ごせますように★
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